いまさら聞けない！アメリカンルーレットの常識とは？

 

アメリカンルーレットはマカオ・ラスベガスを代表とする多くのカジノで使用されています。

 

その大きな特徴はホイール配列と「00」が含まれていることです。

 

今更疑問に思っても、誰にも聞くことのできないアメリカンルーレットのルールや賭け方、配当や控除率について解説していきます。

 

 

アメリカンルーレットの配列と盤面について

アメリカンルーレットの数字の種類

1～36の36個の整数に加えて「0」と「00」の合計38個の数字で成り立っています。

整数は、「1・3・5・7・9・12・14・16・18・19・21・23・25・27・30・32・34・36」が赤、「2・4・6・8・10・11・13・15・17・20・22・24・26・28・29・31・33・35」が黒に配置されています。

アメリカンルーレットのホイールの配列

アメリカンルーレットのホイール配列では、対角線上に連続する数字が配置されています。

エリアがバラつくため、狙った数字のほかにも保険を掛けた賭け方がしやすいのです。

アメリカンルーレットの控除率と配当について

アメリカンルーレットの控除率と配当について①配当について

アメリカンルーレットの配当は以下の表にまとめました。これらを組み合わせて戦略を立てます。

賭け方（ベット方法）

倍率

インサイド・ベット

1点賭け（ストレート・アップ）	36倍
１つの辺を共有する数字2点賭け（スプリット・ベット）	18倍
縦1列の数字3点賭け（ストリート・ベット）	12倍
1つの頂点を共有する数字4点賭け（コーナー・ベット）	9倍
1つの頂点を共有する縦2列の数字6点賭け（ダブル・ストリート・ベット）	6倍
1つの頂点を共有する縦2列の00～3の5点賭け（ファイブ・ナンバー・ベット）	7倍

アウトサイド・ベット

1～12、13～24、25～36のいずれか12点賭け（ダズン・ベット）	3倍
横1列に並んだ数字に12点賭け（カラム・ベット）	3倍
赤か黒に18点賭け（レッド・ブラック）	2倍
奇数（odd）か偶数（even）に18点賭け（オッド・イーブン）	2倍
19‐36か1‐18のどちらかに18点賭け（ハイ・ロウ）	2倍

アメリカンルーレットの控除率とは

控除率とはハウスエッジとも言います。

 

赤か黒やに賭けた場合、単純に1／2で勝てるように見えるかもしれませんが、先述した「00」と「0」があるため、そうはなりません。

具体的に確率を出してみます。

 

黒に賭けたときに当たる確率は全ての数字が38個のため、「18／38≒0.47」となります。

実際は１／２よりも低い確率で賭けをしているということです。

この確率の低いぶんがカジノ側の利益に当たり、この割合を控除率といいます。

アメリカンルーレットのサレンダーとは

アメリカンルーレット独自のルールとして設けられているものに、「サレンダー」があります。

これは、配当が２倍の賭け方をしたときに「0」「00」が出た場合、賭け金の半分が戻ってくるルールです。

このルールがあるカジノでは控除率が低くなり、勝ちやすくなります。

 

アメリカンルーレットで稼ぐには～盤面を４つのゾーンに分けるシフトベット

ルーレットには、古今東西さまざまな攻略法が考案されていますが、その中でもアメリカンルーレットに適したものをご紹介します。

これは、「00」「6」「0」「5」を中心にして盤面を4分割したのち、どのゾーンに入りやすいかを観察して賭けていく方法です。

全て1点賭け（36倍）のため、仮に＄1ずつ９点賭けを繰り返していったとき4回で＄36の賭け金がかかります。

このうち1回でも当てていれば損はせず、2回以上当たれば増えていきます。

まとめ

アメリカンルーレットのルールをまとめてみました。

 

必勝法の鍵はホイールの配列にあるようです。

例えば、「１」に落ちると予想してその周辺の数字である00～３に賭けた場合、隣に「０」反対側に「００」「２」があるため、たとえ球が反対側に行ってしまっても当たる可能性はあります。

 

戦略を組むタイプの方にアメリカンルーレットはぴったりかもしれません。